ロシアのウクライナ侵攻に思うコロナとの心境の違い
ついに恐れていたことが起きた。
ある程度予想はしていたものの実際に起きるとショックだ。
株価に目をやるとVTI、QQQともに2%安からのスタート。
この状況で上がるはずがない。
保有しているQQQもついに元本が割れてしまい、ただ下降していくチャートを呆然と見つめているのみである。
コロナの時の暴落では積み立てNISAの投資信託やETFともに元本割れしていたが、冷静だった。逆にチャンスととらえていた。
しかし、今回の暴落は胸がやきもきしてしまう。やはり「戦争」というワードが非現実的すぎて受け止め切れていないのかもしれない。ヒト対ウイルスの場合はみんなでコロナを倒そうと一致団結していた印象があった。マスクの着用や手指消毒、外出の自粛。そこには規律があった。それに反して戦争は、人が人を攻撃する無秩序な行為だ。人間の心の貧しさや暗部が露出してしまい、本当に見苦しい。
ロシアでどういう教育が行われているのかは知らないが、まさか戦争を是とする教育がなされてはいまい。歴史的に見ても戦争は悪い結果しか導かない。頭では理解しいていても目先の利益に目を奪われてしまうのだろうか。原油価格が高騰し、ほくそ笑んでいるプーチンの顔が目に浮かぶようだ。1日でも早い終息を願うばかりだ。